ビートを押しつぶす、アンダーグランドのヒップ・ホップの中心人物El-Pは隠し立てをしない人間---時々Electric Sheepをランプに使うDJ Jimmy Joyceの様に朗読する人間である。だから我々は彼が好きなのだが。雄弁に幼児期の虐待に脱構築理論を用いようが、彼が活躍する方法を伝える為に4分ものAesop Rockのレコードを使おうが、El-Productoは全てをさらけ出している。
彼のB面/レア・トラックのコンピレーション「Collecting The Kid」(限定15000枚、寝てしまわない様に!)は本当にありのままで、良いもの、悪いもの、素晴らしいもの、ひどいものがそろっている。素晴らしい楽器や行き当たりばったりのオリジナルやくそマジメなジャズへの脱線のごちゃ交ぜの中で、傑出したトラックは2002年のAstralwerks(レーベル)のヒップホップの眠ったままのコンピレーション「Constant Elevation」からの、爆音でうなり声をあげた息使いの荒い逸品、崇高な「The Day After Yesterday」である。
「Jukie Skate Rock」は、賛美歌色が強くアウトバーンでクラッシュする様に激しく前黙示的なローラージャムの時代遅れの作品で、視聴するにも楽しいし、確実に作るのも楽しい。いくつかの複雑な楽器(以前のMr. Lif とMursの楽曲)は一息入れる余地があり、映画「Bomb The System」の彼の音楽はMuggs を経由したひどいGeorge Romeroの雰囲気がある。
彼のジャズの脱線(未完成のBlue Series Continuumとのコラボレーション「High Water」からのトラックとお粗末なCharlie Parkerのリミックス・レコードのお粗末なリミックス)は今日のほとんどのジャズレコードの様に味気ない。しかしELはできるだけ彼の好みの方法で聴いてもらえる様にしているELの方法で。 |
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