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| TRIBAL CHAIR 1st album release tour “There is something in the mind” |
会場/下北沢SHELTER 日程/2004.11.15 W/ZARIGANI5、discord、Fuger |
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| <SET LIST> |
1.drawing 2.新曲 3.新曲 |
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4.in the beginning
5.sabotage |
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6.kohaku
7.All my reasonan LOYALTY |
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続々と人が増え続けるシェルター。ライトが落ちるとSEが流れ出しメンバーが登場。同時にライトも明るくなり、メンバー1人1人が拳を互いに合わせて気合を入れていく。「埼玉の大宮から来ましたTRIBAL CHAIR(トライバル チェアー)です。命削ってやります!遅くまで残ってくれてありがとう」とHiroki(Vo)が挨拶。メンバーそれぞれが体を激しく動かし会場のオーディエンスをどんどん巻き込んでいく。マイクを客席に向けてみたり、柵から身を乗り出して自分達の存在を精一杯アピールする。
力強いライブパフォーマンスで気づくとすっかり彼らの音に取り込まれている自分がいて、何の根拠もなしに凄い!と直感した。後で思ったのが、この時彼らのオーラにすっかり圧倒されてしまっていたのだった。
たった1曲聴いただけでこんなに衝撃を受けたのは久しぶりで、かなりの時間釘付けで凝視してしまった。気づくとノートに何も文字がない!慌てて今までの記憶を探り、やっと探し当てる。
耳に残る曲が多かったが、今度は打って変わってミディアム系の歌になり、雰囲気が一気に静かになる。
それでも間奏はこれでもか、というくらい各々が楽器をかき鳴らし、ドラムを叩きまくる。自分達のスタイルと世界を表現していくのだ。Hirokiはマイクで歌ったり客席にアカペラで歌い上げたりと、ありったけの自分たちをさらけ出していく。
曲が終わると会場からは大きな拍手が起こり歓声が上がる。「このアルバムを出せてよかった。協力してくれた人々に感謝します」と短く挨拶すると同時に、激しい音が会場を一気に沸かせる。今までライヴの空気に完全に入り込めていなかった人も頭を振り、体を揺らし、拳を突き上げながら、いつのまにか会場が一つになっていく。
ボルテージが一瞬にして最高潮に達し、メンバーも全員肩で息をしながらまっすぐと前を見つめていた。その姿が普通にカッコイイ!自分達のスタイルを信じている彼らだからこそ、何の曇りもなく目指すものをしっかりと捕らえている、そんな印象を受けた。
「本当にこういうツアーができてよかった。今日が21箇所目なんですけど、色んなバンドやお客さんたちに恵まれて、何て言ったらいいかわからないけど本当にありがとう。ほんとは面白い話が沢山あるんだけど、言えない・・・」真剣な眼差しで一つ一つ噛み締めるように語るHiroki。一体ツアー中に何があったのだろうかと思いつつ、なんで言えないんだろうと心の中で突っ込んではみたが、とにかく黙々と目の前にあるレポートにペンを走らせる。
「7月に2,000枚限定で出したシングル。やっぱりこれが原点だと思っています。」そういって演奏された曲は、「All my reason」。彼らに限界なんて言葉はないのだろう、と思えるほどパワフルでアグレッシブなライブパフォーマンス。“マイクがなくても心で声は届く、歌う事には変わりがない”と叫び続けるTRIBAL CHAIR。
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最初から最後まで途切れることなく楽器を鳴らし続け全速力で駆け抜けていき、剥き出しのソウルをぶつけてくる。どこまでも真っ直ぐで自分たちが信じている音楽に素直なロックバンド。そんなスタイルを貫いている彼らに、これからも持てる力を振りまきながら走り続けて欲しい。そんな思いが私の中で沸き起こった、とても貴重なライブだった
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