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KEY GOT CREW ライヴレポート 全国ツアー
“世界の中心でニヤリスト”ファイナル
会場:新宿LOFT
日付:2004.10.22
<SET LIST>
1.陽炎
2.Rulepunc
3.Traveler
4.あるぺじを 
5.As a bird
6.暑休み
  7.KEY GOT CREW
9.ROAD of KING
10.マナーモード〜山手線編〜
11.choo choo TRAIN
  〜今夜はパーティだがないや!〜
12.under the bridge
  13.Walk my way
14.掴我降光
15.なりきLEE
16.April songs
17.コモレビ
18.冬来たりなば春遠からじ
ロフトの中に入ると、すでに中は満員状態。若い女の人から、仕事帰りのサラリーマンなど、年齢層も広い人たちが今か今かと待ちながら雑談していた。ステージにはスクリーンが下ろされ、KEY GOT CREW(キーガットクルー以下KGC)のロゴが映し出されていて、しばらく待っているとライトが静かに落ちる。

それと同時に歓声があがり、静かに音楽(ヨン様でおなじみのあの曲です・・・笑)が流れ出し、メンバーの小さいころの写真や赤ちゃんの頃の写真が映し出される。会場の女性陣からは「かわい〜!」の声が。写真を見ながらメンバーが当時のエピソードや思っていたことなどをギャクを交えながら語っていく。「今回のツアーどうだった?」「たこやきうまかったな〜」「これ俺!バスケ部の時のやつ。この頃からベーシストになりたかったんだよね」等々、懐かしそうに語っていた。

「今日は皆めちゃめちゃ気合入ってるよ!って髪がラーメンマンになってる!(スクリーンの映像を見ながら)」この写真がスクリーンに出たとたんに会場中が大爆笑。「緊張してるけど、ファイナルだからやるしかない!色んな事があったけど、これからも頑張りますか!」「頑張りましょう!」

スクリーンが上に上がると同時にステージがライトアップされ、けんじとけんがKGCタオルを掲げながら登場。演奏が始まると観客が一斉に踊りだす。けんが1つ1つの言葉をはっきりとリズミカルに歌い上げていき、それに合わせてけんじのハモリもぴったりとはまっていく。けんじが手を前後に振りながら観客をあおっていき、最初の曲が終わると大きな歓声があがった。メンバーから嬉しそうな笑みがこぼれる。それからもどんどん、けんとけんじのお決まりの振り付けで会場が一気にヒートアップしていく。早いテンポの中にメンバーのソウルがどんどん刻まれていき、けんじのパワフルな歌声とけんの自由自在の声に会場がKGCの世界に一気に引き込まれていく。

「こんばんはKGCです!楽しんでいこうぜ!」曲の途中でけんじが叫ぶ。ラップ×ラップで、2人がまるで言い合っているようなステージ展開を見せていく。勢いを落とすどころか逆にどんどんまわりを巻き込みながらボルテージを上げていき、「イェーイ!改めまして皆さん!KGCです!ワンマンファイナルだけど、すっごい人!!ほんとにありがとうございます!ファイナルという事で、さっきも言ったんですけどおのおの気合を入れてきました!」とけんが挨拶。「けん、ポロシャツ見せてやれよ!」けんじがいうとけんが後ろを向く。背中にはKGCのロゴが!自分たちのポロシャツをしっかりアピール。

「今日雨が降りそうで心配してたんですけど、大丈夫だったのでその喜びを聞いてください」さっきの勢いのある曲より一転した、ミディアムテンポの曲になり、会場もゆったりした雰囲気に包まれる。けんがメインで歌い、けんじがそれに音を丁寧に重ねてくる。いつも元気いっぱいのKGCとはまた違う一面が見えた。

けんがアカペラで歌い始めると客席は目を閉じて聞いてみたり、けんじが手拍子を始めると皆も一緒になって踊ったり手を叩いたりと、観客を巻き込むのが凄くうまい。優しい言葉で頑張ろうと言ってくれる曲だったり、アカペラで自分自身のソウルをストレートにぶつけてみたり、ZOOの名曲をカバーして自分たち流にアレンジしてみたりと、KGCの音楽はほんとに自由という感じがした。

「ちょっとここで休憩しましょうか。ほんと、ツアーで色々のところに行ってニヤリスト聞きましたよ!と言われるんですけど、絶対マナーモードってなんですか?って聞かれるんだよね。ってことで今日は特別にけんのオンステージを見せたいと思います!」けん以外のメンバーがステージ裏にはけるとライトが消えてけんの1人芝居(?)が始まる。もうほんとにコントとしか言いようがないオンステージに会場が大爆笑に包まれる。でもちゃんと、電車の中では通話はしないでくださいと呼びかけている辺り地球に優しいアーティストなのだろうか?とちょっと場違いな事を考えたりもしました。(笑)

休憩で休んだおかげか、メンバーも観客も元気いっぱいの笑顔で最後の曲までガンガン踊りまくり、メンバーも所狭しと駆け回っていた。Gu.のよしもギターをかき鳴らし、サポートメンバーのたかやんも一心不乱にドラムをひたすら叩く。Ba.みねのリズムも心に響き渡ってくる。「みんなほんとにありがとう!今度は12月になるけど、また会おうな!」とメンバーが口々に言いステージ裏に消えていく。それと同時にアンコールが沸き起こり少しの間を空けてメンバーが再び登場。

今度はオリジナルTシャツに着替えてまたまたアピール。「アンコールありがとうございます!焦った〜一応もらえるだろうと思って用意してたんだけど、言ってくれなかったらどうしようって皆でちょっとびびってました!(笑)じゃ、後2曲だけ聞いてください!」そういってまた、会場が一瞬にして沸きあがり一気に駆け抜けてしまった2曲だった。

KEY GOT CREW ライヴ写真
最後には観客席から銀テープが投げ込まれ、そこにいた全員の歓声があがった。 「どんなに嫌な事があっても、皆が幸せで楽しい日々が送れますように」とけんが一言残し、他のメンバーが手を振りながら笑顔でステージ裏に消えていった。

(TEXT:東谷 真理)
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